私たちは11月12日の政府主催「国家式典」・皇居前「国民祭典」とそれに連なる「奉祝20年」の動きに異議を唱え、「こぞって祝う」ことを強いる「休日化法案」に、はっきりと反対します。全国各地で「反奉祝」の運動をつくりあげましょう。そのための「共同行動」を提案します。ぜひ、ご賛同ください。
2009 年 9 月 5 日
機関紙の第4号ができあがりました。ご購読をお願いします。
【4号/目次】
- 岡田剛士(派兵チェック編集委員会)「インティファーダと日本の派兵国家化──この二〇年を、ごく個人的に振り返る」
- 天野恵一(反天皇制運動連絡会)「『大衆天皇制』の成立と『終わり』(?)」
- 菅孝行(評論家)「恐るべき昭和天皇賛美──松本健一『畏るべき昭和天皇』」
- キム チョンミ(東アジア近現代史研究)「一九一〇年に東アジアで、なにがあったか」
- 荒井克浩(「平和の灯を!ヤスクニの闇へ!」キャンドル行動実行委員会)「東アジアからヤスクニを見る」
- K(814集会実行委)「排外主義者のヘイトスピーチを許すな!」
- 遠藤陽二(会社員)「天皇を頂点とする祭祀共同体という危険性」
- 北野誉(反天皇制運動連絡会)「8・15行動に右翼の襲撃、反撃の声を!」
- よびかけ団体から(天皇の即位20周年「奉祝」を許さない九州行動/「天皇在位二〇年奉祝」やめろ!行動/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会)
- コラム「鳥の目・虫の目」(ハダシの鶏/お馬車の轍の中のフンコロガシ)
- 共同行動から(山下一夫/アジア連帯講座)
主に首都圏で活動している様々なグループ・個人が集まり、「式典」当日に向けて横断的に、多彩な行動を積み重ねていくことをめざしています。
共同行動のニュースとして『Anti20』を創刊しました。ぜひとも定期購読をお願いします。
私たちは、このニュースを、たんなる集会の宣伝や、共同行動のアピールの手段にとどめず、読み応えのある、それ自体が相対的に自律した反「奉祝」のメディアとしていきたいと思っています。
12月まで毎月月末刊行、A4判16ページ、8号分2000円(送料とも)。一部200円でばら売りもしますが、確実に入手するため、ぜひぜひ、定期購読を申し込んで下さい。0号からお送りします。
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2009 年 8 月 24 日
8.15行動(靖国デモ)に対する右翼による襲撃・テロを許さない!
~抗議とカンパの要請~
2009年8月15日、私たち「アキヒト天皇制20年=『戦争国家で安心安全』を問う8.15行動」は、文京区内で集会を持ったあと、夕方から神保町、九段下にかけてデモ行進をおこなった。
今年も8月15日には、武道館で、天皇出席のもと「全国戦没者追悼式」がおこなわれ、また、多くの議員や閣僚が靖国神社を参拝した。それらは、戦争の死者の「追悼」をとおして、「国のための死」を賛美し顕彰する行為にほかならず、同時に現在の「戦争」の死を肯定する行為である。私たちは毎年、反天皇制運動の実行委員会を組み、この日、この地域を中心に作り出される「慰霊空間」に、「否」の声を突きつけていく行動として、デモに取り組んできた。
今年、その私たちのデモは、例年を越える規模での右翼による妨害と、暴力的なテロに直面した。
九段下に向かう靖国通りでは、右翼の波状的なデモ隊への攻撃が続き、九段下を越えたところでは、在特会など「行動する保守」を自称する連中を中心に、既成右翼や、やじ馬右翼も含めて動員された大量の右翼が「日の丸」を掲げて結集し、差別排外主義的な言辞を吐きながらデモ隊を攻撃し、その一部は背後からデモ隊にしつこくつきまとい、さまざまな暴力行為を続けた。
かれらは、この一連の行動をもって、「反日左翼のデモを粉砕した」などと豪語している。さらには、私たちがデモを途中で打ち切ったなどというデマ宣伝もしている。だが、私たちは、そういった右翼の攻撃や、右翼を理由にもっぱら私たちへの規制にのみ専念する警察権力の介入をはねのけ、予定通りデモを最後まで貫徹し、彼らに対するシュプレヒコールを上げて解散していったことをあらためて確認しておきたい。
しかし、この過程で、突入してきた右翼によって、数名の参加者が負傷させられた。とくに、解散して駅に向かって移動していたデモ参加者に対して数名の右翼が襲いかかり、最長で全治三週間という、流血を伴う怪我人が出た。
自分たちの意に沿わない意志を表明して歩いているというだけの理由で、そのデモを暴力的につぶそうとする行為、これはまぎれもなく右翼による襲撃=テロである。そのことを許してはならない。
かれらは数日前から私たちのデモの「粉砕」をよびかけ、また、解散時にデモ隊を襲った右翼は、職業的ともいえる暴力を発揮した。完全に計画的に準備されたテロ攻撃であるといわねばならない。そして、彼らは今後も継続してそのような攻撃を続けていくことさえ、公然と宣言しているのである。
このような右翼の暴力は、侵略神社としての靖国神社を守りたいという、彼らの「危機感」に根ざしている。私たちは、右翼テロと不可分である靖国空間=「慰霊・追悼」の政治性を撃つ行動を、これからも続けていくであろう。そして、多くの人とともに、排外主義・天皇主義右翼によるあらゆる暴力を決して許さないという声を大きくし、彼らを包囲し、孤立させていかねばならない。
すべての人びとの注目と、引き続いての協力を訴える。
*以下、当日の右翼の主な暴力行為を箇条書きにして示す。
・つきとばしや殴打、背後からの蹴り、目やノドをねらったパンチ。
・帽子の強奪、シャツの破損、メガネなどの破壊。
・ペットボトルやコーン、植え木の投げつけ。
・大きなパペットの破壊、小さなパペットの強奪。
・横断幕の損壊(複数)と強奪。
・写真やビデオの無断撮影。
・事務所前での街宣。事務所のあるビルに入っている店舗の店員を、実行委メンバーと誤認してつかみかかる。
これら怪我人(病院費用)や物損に対する救援カンパも、あわせて訴える。
郵便振替口座番号 000110-3-4429
加入者名 ゴメンだ! 共同行動
「8.15行動カンパ」と明記してください。
2009年8月23日
アキヒト天皇制20年=「戦争国家で安心安全」を問う8.15行動実行委員会
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2009 年 8 月 10 日
機関紙の第3号ができあがりました。ご購読をお願いします。
【3号/目次】
- 加藤克子(立川自衛隊監視テント村)「翼賛と自立 オウム真理教事件をめぐって」
- 浜邦彦(早稲田大学教員)「クレオールの声」
- 丸川哲史(明治大学教員)「『台湾』を見る眼をどう養うか?」
- 水島たかし(反天皇制運動連絡会)「典型的『平和・民主主義』天皇制論──保阪正康『明仁天皇と裕仁天皇』」
- 野村洋子(「天皇在位二〇年奉祝」やめろ!行動)「『休日化法案』のゆくえ──共同行動でまたまた抗議文を提出しました」
- 島袋陽子(琉球センターどぅたっち、命どぅ宝ネットワーク)「ハンテン展に寄せて 」
- 野坂征太郎(ウォッチャー)「天皇は、何を祈っテンノー?」
- 細谷修平(大学院生)「KYな人々、一堂に会す──沖縄での検閲に抗議する美術展報告」
- 小野俊彦(排外主義によく効く表現行動実行委員会、フリーターユニオン福岡)「排外主義を越えて、『私たち』を定義しなおすために」
- よびかけ団体から(「山谷」制作上映委員会/「天皇在位二〇年奉祝」やめろ!行動)
- コラム「鳥の目・虫の目」(ふんころがし)
- 共同行動から(高橋寿臣/反天皇制運動連絡会)
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2009 年 7 月 23 日
もう誰しもご存じのことでいまさらとは思いますが、今回の衆院解散により、いくつもの問題法案も不成立になりました。
北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案、いわゆる「共謀罪」新設を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案、児童買春・児童ポルノ禁止法改正案などに加え、
天皇即位20年関連で今年の11月12日を1年限りの休日とするという祝日法改正案も廃案になりました。
もちろん、9月以降、再度提出されるでしょうが、私たち共同行動としては、「抗議の甲斐があった」ということで、いちおう、今回については勝利したという総括にしておりますので、あしからず(笑)
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2009 年 7 月 18 日
機関紙の第2号ができあがりました。ご購読をお願いします。
【2号/目次】
- 渡辺厚子(北養護学校)「光州・日韓連帯から反『日の丸・君が代』へ」
- 川浦進(元受刑者)「獄中で聞いた『天皇恩赦』」
- 金準植(フリーター全般労働組合)「底辺労働の歴史と労働者派遣法」
- 中川信明(靖国・天皇制問題情報センター事務局)「出そろった行政の『奉祝』事業──共同行動で抗議文を提出しました」
- 太田昌国(民族問題研究)「権力にすり寄る心、そこから縁遠く生きる心、そのいずれもが取り込まれて──皇后と、山内昌之・永瀬清子の場合」
- 北野誉(反天皇制運動連絡会)「天皇・鉄道・原武史:『鉄道から見える日本』」
- 南田寛太(奉祝に異議あり兵庫実行委員会・一会員)「兵庫でも『奉祝異議』の取り組み」
- 藤田五郎(山谷労働者福祉会館活動委員会)「『地下大学』で『秋の嵐』の映像上映」
- コラム「鳥の目・虫の目」(鵯/竹虫平蔵)
- よびかけ団体から(女性と天皇制研究会/反天皇制運動連絡会)
- 共同行動から(桜井大子)
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2009 年 7 月 16 日
2009 年 11 月 12 日 |
1:00 PM | to | 5:00 PM |
〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!
政府式典反対11.12全国集会・デモへ!
日時*2009年11月12日(木) 午後1時~
場所*京橋プラザ多目的ホール
(地下鉄新富町駅2番出口/宝町駅A1出口徒歩5分)
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2009 年 7 月 15 日
2009 年 10 月 12 日 |
1:00 PM | to | 9:00 PM |
―私たちは天皇在位20年を祝わない―
・時間 全体会13:00~ 分科会15:30~ 総括会18:00~
・場所 文京区民センター(地下鉄「春日」駅すぐ)
分科会:
(1)戦後の「国体」としての日米安保を問う
(2)天皇制の戦争責任・戦後責任
(3)天皇のお仕事-「祈り」・「儀礼」・「皇室外交」
(4)ミチコの20年~天皇制の危機?
(5)生きることは迷惑か!?━排除・排斥・排外を撃つ
(6)日の丸・君が代・元号強制の20年
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2009 年 7 月 15 日
2009 年 9 月 13 日 |
1:00 PM | to | 5:00 PM |
「天皇即位20年奉祝」やめろ!9・13集会
〈部落差別と天皇制〉
「連続・大量差別はがき事件」から見える現代の部落差別
9月13日(日)13時半開場 14時開始
講師:浦本誉至史さん
会場:渋谷区笹塚区民会館
資料代 500円
主催 :「天皇即位20年奉祝」やめろ!行動
後援:〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!
え~かげんにせーよ共同行動
連絡先:全関東単一労働組合気付 TEL&FAX03-3863-3433/
housyuku_hantai@yahoo.co.jp
講師の紹介
1965年兵庫県生まれ。1984年大学進学のため上京。「連続・大量差別ハガキ事件」の被害者であり「代表刑事告訴人」。現在、部落解放同盟東京都連合会執行委員。著書に『江戸・東京の被差別部落の歴史』(明石書店)。
「休日化」法案反対
「天皇陛下御即位20年を記念する日を休日とする法律案」が、通常国会(6月26日)に上程されました。法案には「国民こぞってこれを祝うため」と、明記しています。解散によって廃案になりましたが、選挙後の次期国会で成立が予想されています。
「休日化」法案反対の声をあげていきたいと思います。
「貴族あるところ賎族あり」
“天皇制は、差別の元凶である”と言われています。部落解放同盟初代委員長である故・松本治一郎さんは、「貴族あるところ賎族あり」として部落差別の本質は天皇制にあるとし、叙勲を拒否しました。
皇太子ナルヒトが小和田雅子と結婚する時にはマスメディアは、小和田家の「家柄」を報じ、その「良家」ぶりを賞賛しました。「家柄」や「血筋」=血統主義は、天皇制の根本思想であり、部落差別や女性差別を拡大再生産しています。
部落差別事件は近年ますます頻発しています。2003年5月から2005年10月にかけて起こった「連続・大量差別はがき事件」は、東京を中心に全国の被差別部落出身者や団体に、合計400件にもおよぶ差別はがき、手紙、物品を送りつけるなど悪質な差別事件でした。
差別排外主義と闘おう
現在、在日韓国・朝鮮人、外国人、アイヌ民族を排撃する運動が公然と各地で行われています。戦争と貧困と格差社会の中でますます差別排外主義が拡がっています。
今回、「連続・大量差別はがき事件」の被害者である浦本誉至史さんをお招きし、「生き地獄の550日」とその苦闘を通じて現在における部落差別の実態を明らかにし、「アキヒト天皇20年」を撃ちたいと思います。是非ご参加下さい。
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2009 年 7 月 15 日
反天皇制のテーマを持ち寄って大きなイベントを作り出そう!
会場: 文京区民センター
主催:〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!え~げんにせーよ共同行動
内容: 常時展示
【展示ブース】(50音順)
・アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
・大浦作品を鑑賞する市民の会(担当/小倉利丸)
・貝原浩鉛筆画展
・昭和天皇記念館・文京区民別館実行委員会
・たなかさとしさん
・ビデオ塾
・「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
・フリーター全般労働組合
・まつろわぬ狐の紙芝居
・琉球センター・どぅたっち
*ハンテン展の展示は11:30-19:00までいつでもご覧いただけます。
トーク、ビデオ&トーク、パフォーマンス、音楽等の、まつろわぬ者・表現者たちのまつりは、以下の時間帯で開催します。
*展示ブース以外に、さまざまな出版物などの販売もあります。書店では手に入りづらい情報などが集まってきます。どうぞお見逃しなく!
11:30 【開場】
↓ フリータイム:お祭り開会まで展示鑑賞ほかご自由に
12:10 【開会】
12:20 【トーク1】まつろわぬ者の20年、あるいはまつろわぬ宣言
池田恵理子(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」運営委員長)
井上森(立川自衛隊監視テント村)
K介(パペティスタ)
小山和久(東京にオリンピックはいらないネットワーク)
13:40 ↓ フリータイム:展示ブース鑑賞ほか
14:00 【ビデオ&トーク】
1)大榎淳”Departure and arrival 1994/2009″
2)鹿島拾市「反天皇制全国個人共闘〈秋の嵐〉」
15:50 ↓ フリータイム:展示ブース鑑賞ほか
16:10 【トーク2】まつろわぬ者の20年、あるいはまつろわぬ宣言
島袋陽子(在日琉球人・琉球センターどぅたっち&命どぅ宝ネットワーク)
戦闘的ゴジラ主義者(靖国解体企画、戦時下の現在を考える講座(仮))
田中宏(自由人権協会代表理事)
田野新一(フリーター全般労働組合共同代表)
渡辺厚子(「日の丸・君が代」にまつろわず処分を受け続けている一教員)
17:10 【音楽】 五十嵐正史とソウルブラザーズ
17:40 ↓ フリータイム
18:00 【パフォーマンス】森美音子(テント劇集団「野戦之月海筆子」)
18:30 【トーク3】まつろわぬ者たちの言葉
参加者、展示ブース主催者、ハンテン展主催者から!5分スピーチ
19:00 【閉会】
*長時間のイベントですが、展示会主催の琉球センター・どぅたっちから、おにぎりやおやつが出品されるそうです。お楽しみに!
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2009 年 7 月 15 日
2009 年 8 月 15 日 |
2:00 PM | to | 4:00 PM |
場所: 在日本韓国YMCAアジア青少年センタースペースワイホール(地下)
JR「水道橋」徒歩6分、「お茶の水」徒歩9分、地下鉄「神保町」徒歩7分
講師: 大口昭彦(弁護士、「ノー!ハプサ」訴訟弁護団)
会場費:700円(高校生以下無料)
主催: 8・15東京集会実行委員会
後援: 日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会
ノー!ハプサ
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