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投稿者 スレッド
nomad
投稿日時: 2004-4-15 2:04
管理人
登録日: 2004-1-1
居住地:
投稿: 54
「日の丸・君が代」強制にNO!神奈川と東京で集会とデモ
 石原都政下で進む都教委の暴走。東京から日本を変える、その目論見どおりに、その暴走は大きな影響を及ぼしている。勿論、神奈川の状況も無縁ではない。
 一方、泥沼化するイラクへ、米国侵略に荷担する自衛隊が派遣された。やはり、戦争国家への道と「日の丸・君が代に忠誠を尽くす、『従順な』国民つくり」は連動している。そうした雲行きの怪しさに、危機感をもつ人々が、横浜に、そして渋谷にたくさん集まり、集会とデモを行った。
 二月一四日には、今年で五回目の神奈川の集会(「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、横浜開港記念館)。「不適格教員」の烙印を押された根津さん、増田さんの訴訟を担当している弁護士の和久田修さんを講師にお迎えした。和久田さんのお話はとても具体的だった。改めて、都教委の暴走、法の蹂躙に言葉を失う。戒告処分の当事者・教員には、その内容を示さずに、一方で、土屋たかゆきらの議員の求めには簡単に応じる。そしてそのまま、不適格教員キャンペーンに使われている。(「市民派議員」の同様の要求には、「プライバシー」と言ってはねつけたそうだ。おいおい、この使い分けはなんなんだ?!)
 この間、「教員には内心の自由などはない」という判決まで出てきた。そんな中、和久田さんは、「内心の自由が絶対的だということ」を強調していた。その信念を、私たちはきちんと持ち続けたい。
 二月二一日には、東京の集会(「日の丸・君が代」の強制に反対する市民運動ネットワーク、渋谷勤労福祉会館)。斎藤貴男さんが、新自由主義下での教育改革の進展を、進む戦争国家化、治安状況の強化というマクロ状況に絡めて丁寧にお話してくださった。ここでも、七尾養護学校への教育介入など、都教委の暴走の話が出てきた。でも、それは「そんなことはおかしいんじゃないの?」或いは「平等」と思う私たちの感覚のなし崩しとも、対応しているはずだ。でも、さすがに「いきすぎじゃないの?」という声は出始めている。アピールを寄せてくれた人の発言にも、それは確認できた。
 斎藤さんにならって、私たちが「絶望禁止」し、粘り強く、「おかしい」という異議の声をあげていきたい。
(K2)
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