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靖国問題 : 【緊急声明】A級戦犯のボス・ヒロヒトの「A級戦犯」非難を嗤う
投稿者: daikos 投稿日時: 2006-7-30 1:47:29 (2232 ヒット)

8.15集会実行委員会が出した「緊急声明」です

【緊急声明】A級戦犯のボス・ヒロヒトの「A級戦犯」非難を嗤う

 七月二〇日、「昭和天皇」ヒロヒトが靖国神社の「A級戦犯合祀」に不快感を表明していたという元宮内庁長官富田朝彦のメモの存在が明らかにされ、マスコミは大騒ぎである。小泉首相の靖国神社参拝路線を後押ししていた「靖国派」は天皇の不正確な意思と首相の靖国参拝を結びつけるな、天皇の政治利用反対と、ご都合主義的に論じ、八月一五日に首相は堂々と参拝すべしと強弁している。
 私たちは首相の侵略戦争を正当化している靖国神社参拝には断固反対である。
 しかし、このメモが公開されてから、さらに加速される「A級戦犯分祀」論(靖国の宗教性をうすめ国家護持にせよ)、あるいは新たな無宗教の国立追悼施設をつくれ、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を拡充せという主張にも、私たちはまったく賛成できない。これらの案は、首相や天皇が外国や国内から非難の声をあびずに参拝に行ける場所をつくろうという路線である。
 この間、「A級戦犯」が嫌いな「平和天皇」ヒロヒトキャンペーンがマスコミをあげて展開されている。しかし、考えてもみよ、あの侵略戦争と植民地支配の最高責任者は当時天皇であったヒロヒトだったことは、あまりにも明白な事実ではないか。占領政策に天皇制を使うことを決めていたGHQ(アメリカ)と「国体」(天皇制)護持を目指した日本政府の支配者たちが組んで天皇を「戦犯」にしなかっただけでなく、東京裁判へ証人として出席させることもしなかった。とはいえ、事実上ヒロヒトはA級戦犯のボスだったはずである。そのヒロヒトが自分の罪をもかぶって死刑となった「A級戦犯」たちを非難するなどという欺瞞的な言葉をどうして積極的に評価できよう。
 私たちは、国家(天皇)が戦場にかりだし殺した人々を賛美し、それを意味づけることによって、さらに人々を戦争に動員するという、くりかえされてきた政治(国家のセレモニー)そのものに反対する。
 死者の政治利用をやめよ。
 ゆえに、私たちは首相のみならず、ヒロヒトを賛美しその地位を継承したアキヒト天皇が参列し、毎年くりかえされる「全国戦没者追悼式」にも抗議の声をあげる。
 
 A級戦犯のボス・ヒロヒトを平和主義者という、あらゆるマスコミのキャンペーン、政府の式典(追悼施設づくり)、首相の靖国の参拝に反対しぬこう。
 
                         二〇〇六年七月二七日
小泉は靖国にいくな! 国家による「慰霊・追悼」反対! 8.15集会実行委員会


*同実行委員会は、首都圏で8月15日に向けて集会とデモを準備し、参加を呼びかけています。一緒に声をあげましょ!

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