"DANCE"11号(通巻244号)2004.11.9発行
扉(天野恵一)
主張:天皇一族の欺瞞的パフォーマンスを許すな(池田五律)
貝原浩の「お千代繰り」
天皇家のヒトビト(R)
状況へ:沖縄ヤスクニ裁判と反戦・反基地の闘い(西尾市郎)
反天ジャーナル:軽率なヤツの「自己責任」(梶野宏)
皇族の仲人(首藤久美子)
意見表明!(京極紀子)
(「続き」につづく)
"DANCE"10号(通巻243号)2004.10.12発行
扉(池田五律)
主張:参戦国家化と天皇制の再編強化をともに問う闘いに合流を(中嶋啓明)
貝原浩の「お千代繰り」
天皇家のヒトビト(玉子)
状況へ:生きている過去というものを書きたい(福富節男)
反天ジャーナル:内なる「爆弾」!(綾瀬側)
「犬のおまわりさん」(宗像充)
秘密の日記2(サマコサマ)
(「続き」につづく)
10月4日付けで、辺野古実主催の防衛庁への定例要請・抗議行動で、以下の申し入れ・抗議文を提出しました
防衛庁長官 大野功統様
防衛施設庁長官 中山昭栄様
沖縄への米軍基地おしつけと、新たな基地建設に抗議する
私たちは、日本政府の、日本軍の、そしてなによりも天皇制の戦争・戦後責任を追及し続けてきた。
敗戦間際、「もう少し戦果をあげてから」という有名な昭和天皇ヒロヒトの言葉が沖縄地上戦を招き、米軍と天皇の軍隊よって、殺され土地を奪われるという沖縄の人々の悲惨な歴史を作り出した。敗戦後、ヒロヒトは沖縄を米軍の支配下に置くことを望み、日米安保を現在的な形に導いた。他国への出撃地となる日本国内における米軍基地の75パーセントを沖縄に押しつけた昭和天皇ヒロヒトの、沖縄に対する戦争責任は限りなく大きい。
(「続き」につづく)
9月23日(木)、以下のとおり集会を開催しました。パネリストからは今の天皇制状況を考えるための沢山の視点、示唆となる発言がなされ、それを受けたパネルディスカションもかなり興味深い内容となりました。簡単な報告は反天連ニュース"DANCE"10月号に、内容の詳細については季刊誌『運動経験』で報告するつもりです。ご期待下さい。
集会 雅子の挫折・皇太子の不満
――皇室スキャンダルを問う――
【発言】
浅見克彦さん、小倉利丸さん、北原恵さん、佐藤文明さん、鈴木裕子さん、中山千夏さん、天野恵一
"DANCE"9号(通巻242号)9月14日発行
Contents
季刊『運動<経験>』
★反天連の季刊誌『運動経験』の最新号が出ました!★
●再編強化狙う天皇制の「瀬戸際政策」を許すな!——ナルヒトの「人格否定」発騒動をめぐって 中嶋啓明
●資料 ナルヒト発言以降の主な記事
●インタビュー「お家存続」という天皇制の「悩み」——自滅ではなく廃止へ 佐藤文明(聞き手:桜井大子)
●今なぜ「昭和」か——「派兵」と「慰霊」 竹内康人・辻子実
●靖国訴訟判決と死者の「追悼」北野誉
【ロング書評】
「貝にならなかった者たち」 <内海愛子『スガモプリズン——戦犯たちの平和運動』> 高橋優子
「教基法体制の歴史的負性への視座」 <岡村達雄『教育基本法「改正」とは何か』> 安川寿之輔
「棺桶に腰掛ける骸骨とプロレタリア文化」 <池田浩志『闇の文化史』> 高島直之
●インタビュー ベ平連という運動〈経験〉 栗原幸夫(聞き手:天野恵一、水島たかし)
【コラム】
『本』を読む 『雅子の真実』『美智子の逆襲』 水島たかし
『雑誌』を読む 「優しいサヨク」は「憂国のサヨク」となって「優しいナショナリズムを語る天皇主義者となった!? 池田五律
『天皇論』を読む ユーレイの呪縛 梶川彩
「映画」を読む 「人名救助」はウチが本家です——『海猿』 水垣奈津子
今号も充実した内容の雑誌になりました。ぜひ読んでくださいまし! 書店販売もしていますが、反天・反戦関係の集会場などでも販売しています。集会場で買うと少し安いよ。 直接反天連事務局へお申し込み下さってもけっこうです。送料実費をいただくことになりますが郵送いたします。
定価:1200円(発行:軌跡社、発売:社会評論社)
反天連ニュース "DANCE" 8月号
contents
反天連も参加する「戦争と象徴天皇制」を問う8.15集会実行委員会の基調です。本文は長いのでここではコンテンツのみ出しておきます。本文をご覧になりたい方は下の「続き」をクリックしてください。全文を読めます。
【基調】
「戦争と象徴天皇制」を問う8・15集会
はじめに
1.イラク情勢下の八・一五
2.「命がけ」などない。「散華」を称揚する慰霊・追悼の政治を許すな
3.「教育基本法」改悪と「日の丸・君が代」の強制に反対しよう
4.九条改悪と天皇制強化のための改憲を許すな!
5.戦争煽るナショナリズムの高揚に警戒を
本文は以下「続き」からどうぞ。尚、本文は縦組みでつくられています。再編集を省略しているために数字など読みにくい部分がありますが、ご容赦ください。
12月26日、ついにイラクへの物資空輸にあたる航空自衛隊の輸送部隊の先遣隊のうち約20人が、成田空港からイラク(クウェート・カタール)へ向けて派兵された。これは12月19日の「陸海空自」への「準備命令」に基づくものであり、その「命令」は、その前日(18日)に石破防衛庁長官の「実施要項」に関する報告を小泉首相が承認することで決定された。この要員の「派遣日程」も決められていない詳細がふせられたままの「要項」は、期間は「04年12月14日」までの約1年としている。
もちろん、この「要項」は、12月9日に閣議決定された「イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画」を受けたものである。