
立川自衛隊監視テント村への弾圧を許さない!
投稿日時 2004-3-3 10:11:30 | トピック: 法体制
| 2月27日、警視庁公安第二課と立川署によって、立川自衛隊監視テント村のメンバー3人が逮捕され、6カ所が家宅捜査された。一ヶ月以上も前である1月17日の、自衛隊官舎への「自衛官とその家族にイラク派兵反対を呼びかける」というビラの配布がその理由であり、「住居侵入」罪の令状逮捕だという。 反戦・反派兵・平和を願うものがその思いを伝えるためにビラをまく。憲法でも保障され、人権として誰もが等しく持っているはずの思想・信条の自由、表現の自由の行使である、たったこれだけのささやかな行為が、「犯罪」として制裁を加えられているのである。日本社会はこんなにもひどい状況になっているのだ。私たちは激しい怒りを覚える。 ビラまきをした3人の逮捕に踏み切った警察を許してはならない! ビラまきをした3人の逮捕状を出した裁判所を許してはならない! ビラまきで逮捕された3人を「犯罪者」報道するメディアを許してはならない! 不当な家宅捜査を許してはならない! 警察はただちに3人の釈放と押収物の返還をおこなえ! この警察による暴挙をここでくい止めるために、できるだけ大きな抗議の声をあげていこう。 私たちは、この反戦と反天皇制に取り組んできた立川自衛隊監視テント村への不当な弾圧、逮捕と家宅捜査に抗議する。そして、この抗議の声が全国からあげられるよう呼びかける。 軍事占領地・イラクへ、殺し・殺されることが前提の派兵を強行する国は、いま本気で私たちの反戦・平和運動をつぶそうとしている。 みんなで抗議の声をあげよう。そしてこの弾圧を跳ね返し、反戦・反派兵・平和の声をあげ続けよう!
2004年3月2日 反天皇制運動連絡会
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